小倉昭和館のライブに行ってきました②

query_builder 2025/12/15
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開演は17:00、少し早めに会場に到着して席に座り待っていました。

時間になると、昭和館の館長さんが出てこられて挨拶の一言があり、その後会場の照明が落ちてショートフィルムが流れ出しました。

(ここからはうろ覚えなので説明が下手ですみません)

真っ白な雪原。ところどころに生えた葉の少ない木、広がる寒空、無造作に置かれているドラムセット、傍らに立つ二人の男性。中村達也氏と黒田征太郎氏。

ドラムの演奏が始まり、そしてペンキで雪に直接描かれる絵の数々、描いては破壊される絵とオブジェ…

場面が切り替わり、セリフが無く音楽と映像のみのアニメーション映像が流れる。


吹雪の中雪の大地を歩き続ける一人の男性と一匹の狼。

旅をする一人と一匹は距離を取り歩き続ける。極寒の中、凍り付く湖の上を歩く二人。ひび割れる湖面。緊張感のあるシーン。


‥夜になり雪原に出た二人は身を寄せ合いマッチで火をつけた薪で暖を取る。

急転、薪の上に木から落下してきた雪で薪の火が消えてしまい慌てる男性。

自分の手に火をつける男性、自らの服や頭髪に火が燃え移る・・そして・・


そこで画面に写る 「 THE END 」

の文字


館内が明るくなり、やがて始まる高村達也氏の激しくも繊細に叩かれるドラム演奏、そして黒田先生が次々に描き上げられる絵の数々。。

そこから約90分間、まるで何かに取り憑かれたかのようにノンストップで演奏は続き、御年86歳だという黒田先生も手を止めず描かれた絵の数は30枚以上。


小倉昭和館の復興とも言えるようなイベントなので、僕は勝手にほのぼのと優しい世界を想像して参加していましたが、いざふたを開けてみると緊張感と迫力に満ちた生命エネルギーそのものを見たような気がしました。


最後に印象深かった黒田征太郎氏の言葉をいくつか書きます。


「人間とはあそびごと、あらそいごとなんてつまらん事」


「俺は子供のころは道路に石で線を描いたりして遊んでいた。そして86歳の今までそうやってずっと続けています。ざまあみろ」


「空のはてのはてのはてから光がはこんできたものが虹」


「風がびゅうーんと吹いて運ばれてきたものが音楽」



2025年はいろいろなアーティストさんのライブに足を運びました。そのたびに感動していましたが、今回のものはまた一味違った感動で、一年の締めくくりの総清算のようなライブでした。


昭和館の館長さん、スタッフさん、中村達也さん、黒田征太郎さん、ありがとうございました。








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